大人の粉ミルク愛用

森永

雪印

救心
「粉ミルクを飲む大人」が増えているそうです。
何を隠そう我が家の主人も「粉ミルク」愛飲者なのです。
うちの人が飲み始めたのは、娘が里帰り出産した時。
母乳があまりでず、粉ミルクを買い赤ちゃんに与えてた時でした。
主人が横から 自分のコップに入れてお湯で溶いて飲み始めたのです。
赤ちゃんが育つ栄養分が凝縮されているのだから、
「ちょっと栄養不足かな、なんて時にちょうど良い」とか、「カルシウム補給のため」「便秘解消で水分も補給するため」とか「健康のため」などいろんなことを言いながら飲み始めたのです。
ちなみに牛乳は「牛の乳」。
子牛が生の草を食べながら母牛のおっぱいを飲むので、人のおっぱいとは成分が違うんです。
で、 人の赤ちゃんが飲む粉ミルクは、ちゃんと母乳の成分を研究して作られたものです。
一般的に、
粉ミルクには乳糖(ラクトース)という成分が含まれています。
乳糖とは、牛乳などに含まれる糖質で、体の中の酵素によってブドウ糖などに分解され、体に吸収されていくもの。
人間をはじめ、多くの哺乳類の『赤ちゃん』は分解酵素が多く分泌されるため、粉ミルクの栄養をきちんと消化吸収することができるんです。
ところが、
大人になると分解酵素の活性が弱まり、成人期には乳児期の10分の1程度にまで減少してしまうので、 牛乳を飲むとおなかがゴロゴロしてしまう人が多いのです。
私の場合、
粉ミルクでも1回に100CC分を飲むと お腹ゴロゴロで困ってしまいます。
主人の変化は、
髪の毛の白髪がなんとなく黒くなってきたこと! それとお腹が出てきたこと、です。
良いのか悪いのか?
本当は 赤ちゃんと、成人それも60才以上では必要な成分にかなり差があるはずですよね。
だから、
森永乳業、雪印ビーンスターク、救心製薬はそれぞれ『大人向けの粉ミルク』を発売しているそうですよ。
うちのまだ2缶粉ミルク(フォローアップミルク)があるので、それがなくなったら、 たぶん『大人の粉ミルク』に変えるのではないかしら。